衆議院議員の事例

こちらこそよろしくお願いします。

大きくは二つあります。一つは人手不足です。うちの事務所では長年支えてくれていた秘書が2019年統一地方選に立候補するということで退職。それはそれで良い事なので応援する気持ちで送り出したのですが、その後の地元事務所における秘書採用においては、多分に世間からみる秘書業と実際の秘書業とのギャップがあり、「いい人材だな」と思って採用してもなかなか定着することはありませんでした。議員事務所は薄給とか労働基準法を遵守していないとか見られますけど、うちの事務所ではそのような事は一切なくて「働き易い環境」を整備しているつもりなのですが…。政治不信を背景にした投票率の低下、特に若い世代における政治家志望の人材が年々減ってきているように思えますね。

もう一つの理由は、次の衆議院選挙が2年以内に確実に行われることです。2019年10月で任期を折り返しました。常在戦場と言われる衆議院議員ですが、折り返し後はいつ解散総選挙があってもおかしくありません。準備しない方が怠慢です。そこで既にスマート名簿を使っていた地元の県議からスマート名簿の存在を教えて貰い、ホームページで提言されている「普段からどれだけ選挙を意識した活動が出来てるのか」をつくづく感じましたし、数多くの支援頂いている後援会の皆様の為にも、絶対に次の選挙も小選挙区で勝ち抜かないとならないと。少ないスタッフでも効率を上げる選挙ソフトだなと確信しました。

佐野さんの経験にも安心しました。

すごい変わりました！当たり前ですが、議員は事務所の中にいても一票にもなりません。だからこそ事務所外での効率が求められます。これは便利ですよ。特に私は挨拶まわりにフル活用しています。スマート名簿を使って現在地をベースに保有名簿をGoogleMapで見たら、今まで見えなかった支援者がこんなに近くにいるんだなと…。これは本当に感動しました。そして、挨拶後の経過日数が色分けされてるのも感動しました。確かに訪問感覚は大事です。これを人間の感覚に頼っていたら、確実に近くにいる支援者を見落としてしまいます。いつも同じ人ばかりに挨拶まわり。これでは票の拡がりは見込めませんからね。

スマート名簿はクラウドなので複数台で同時利用できるのは便利です！導入前の名簿管理はエクセルでしたので、1台のPCでしか名簿が見れませんでしたし、さらにPCを管理しているスタッフがいない時はセキュリティロックがかかっているので、結局は名簿が見れないという状態で非常に非効率でした。他の機能については、今までは「代議士は名簿管理の大変さを分かってない」と揶揄されていたのですが(笑)、どうやら住所を入れるだけで二重登録を防いでくれる機能があるとか、自動で世帯をまとめてくれる機能があるとか、宛名タックシールもすごい簡単に印刷できるとか。とにかく事務員たちも感動してます！

選挙区には4つ基礎自治体がありそれぞれに担当秘書がいます。普段から後援会活動、挨拶まわり、ポスター拡大等を行なっているのですが、まずはポスターの設置場所が誰でも見えるようになりましたので、まだ経験の浅い新人秘書が土地勘を覚える為にも一生懸命にメンテナンスに励んでくれております。先輩秘書たちはポスターメンテをしない分、本来の秘書業に近い後援会支部作りに集中する事が出来ていますね。

今までは担当秘書の頭の中にしかなかったポスターが見える化出来たから実現しました。

「時間を買う」という感覚にセンスがある人なら十分に安いと思いますけどね。うちの事務所の場合は5ユーザーで月額21,000円ですが、それ以上に人件費が浮いていますし、人を雇用するとなると間接費も含めたコストが高くつきますからね。その意味では使えるシステムの方が断然お得だと思います。何より私の活動効率が数倍も上がったので全然安いと思っています。

こちらこそ、今後ともよろしくお願いします！頼りにしてます。