– 2018年9月20日 –
東京都区議会議員にスマート名簿の導入背景と効果についてお伺いしました。
お忙しい中ありがとうございます。まずは導入背景を教えてください。
開発者 佐野泰弘
東京都区議会議員
Excelで名簿管理をしていたのですが、一件一件入力する度に、既存世帯があるか否かを住所を元に調べた上で入力する方法で管理していました。既存世帯があった場合、代表者であれば代表者列に追加、代表者でない場合は連名列に追加、既存世帯がない場合は新規行の代表者列に追加するといった流れです。正直この作業でも面倒なのですが、名簿はお亡くなりになった方も管理しなくてはいけません。もし、お亡くなりになった方が名簿の「代表者列」にある場合、連名列にある方々を一人づつセルをずらしていく作業をしていました。これは本当に面倒でストレスでしたね。
スマート名簿を導入した効果について教えてください。
開発者 佐野泰弘
東京都区議会議員
想像通りでかなりの時間が浮きました。スマート名簿は住所入力するだけ家族の有無を教えてくれてますし、もし家族がいれば世帯代表者か代表者以外かをボタンで選ぶだけ。家族がいなければ代表者として登録すれば良いだけ。お亡くなりになった方も物故者ボタンに登録するだけで自動的に次の代表者を暫定的に決めてくれます。スマート名簿を導入してからは、iPad proにスマートキーボードをつけて使っています。これなら名簿入力も個別訪問も臨機応変に切り替えることができるので、時間の使い方が大きく変わりました。
iPad proいいですねー。これ一台あれば事務所内でも外でも活躍しますよね。
開発者 佐野泰弘
東京都区議会議員
ありがとうございます。今後のアップデートにも期待しています。
こちらこそ、お忙しい中ありがとうございました。
開発者 佐野泰弘
※ここでいう個別訪問とは、保有名簿に基づいた選挙期間外における政治活動上の後援会拡大活動等を表しており、公職選挙法138条1項の戸別訪問(選挙に際し投票を依頼したり、または投票を得させないように依頼する目的)とは区別しております。