これは名簿管理者からするとかなり大きな機能追加です。
正直、スマート名簿の開発者も衆議院秘書時代にこの機能があればどれだけ時短に繋がるのだろうかと目論んでいました。。。
前提として、世の中には「自動かな入力」というものがございます。皆さんもお問い合わせフォーム等でその機能を実感したことがあるかも知れませんが、キーボードからの入力が前提だったりするので、困ったことに遭遇してしまう事も。例えば、スマート名簿開発者の長男は「暖周(だんしゅう)」という名前なのですが、この場合、いきなり「だんしゅう」と入力しても一発変換できないので、まずは暖房と打って房を削り、次に周囲と打って囲を削るとすると、ふりがなは「だんぼうしゅうい」になるのがキーボード入力を前提とした変換方法の弱点です。または、入力の過程でミスタイプをしてしまい文字を削除しても、ふりがなはそのまま。あるいは、予測変換してしまうと無反応。ということで、入力が完了した文字からふりがなを取得する機能を追加しました。搭載項目は「姓かな」「名かな」「登録名かな」です。
このおかげで、電話口で「ひらがな検索」すればすぐその人の名簿を開くことができますので、CRM的にはとても重要な機能だと言えます。
一見地味な機能に見えますが、名簿管理者からすると垂涎ものの機能なのは間違いなしです。