紹介元名簿と紹介先名簿を地図に表示します。

本日、スマート名簿をVer7.1にアップデートしました。
Ver7シリーズ2弾目となる機能は、選挙的要素が強い機能になります。

実は今年10月から2ヵ月の間、選挙を目前に控えたユーザー様にお試し頂いていたのですが、
検証期間を終えて効果を確認することができましたので、この度標準機能として搭載しました。

その機能は、紹介実績がある名簿(紹介元)と、紹介者がいる名簿(紹介先)の名簿。
この2種類の名簿をそれぞれ一覧化してボタン一つで地図表示できるようにしました。

この機能を使った活動手順としては下記になります。
①まずはお顔の広そうな支援者へ挨拶に行き、どなたか紹介してくださいと依頼する。
②頂いた名簿(紹介先)を出来るだけ早く挨拶まわりし、紹介先でお顔の広そうな方がいたら新たな紹介を依頼する。
③最初の紹介元に挨拶に行き、頂いた名簿(紹介先)の挨拶まわりが済んだ事を報告し、更なる紹介を依頼する。

この①から③を紹介元単位でひたすら繰り返していくだけです。
②の段階で紹介先だった方が紹介元に転換する場合も出てきますので紹介元が膨らんでいきます。

この活動のポイントとなるのは、
・お顔の広そうな支援者をピックアップする。
・出来るだけ早く紹介先の挨拶まわりを済ます。
・挨拶まわりが済んだら紹介元にご報告に上がる。
・良い意味で図太く割り切って更なる紹介依頼をする。

上記を抑えると、必ず、紹介先から紹介元に対して「〇〇議員さん、うちに来たよ」と伝わりますし、
誰だって自分が紹介した先に対して、すぐに直接挨拶に言ってくれたら大切にしてくれてると思い嬉しくなるものです。
そこで、改めて紹介元にご報告に上がり、良い意味で図太く割り切って更なる紹介依頼をすると裾野を広げる事が期待できます。

この活動を最優先に据え置いて約2ヵ月間試して頂いた結果、
5人の紹介元からスタートし、合計965人の新規名簿を獲得(最高で1週間で176人の新規名簿を獲得)。
今では紹介元となる支援者が32人もいて、実にスタートから6倍以上です。これは効果ありです。

ちなみに、スマート名簿開発陣とユーザーさんとの間では「タッチアンドゴー作戦」と名付けています。

※タッチアンドゴーとは、滑走路上での航空機操作行動の1つであり、
操縦士は最終目標である滑走路へと着陸した後、続いて離陸体勢を取り再度加速して滑走路を離陸して行く。
これを何度も繰り返す事で航空機の挙動や特性、航空法規や無線技術などを習得する上で非常に有効であり、
一般的な飛行訓練では必ず行われている訓練です。

このタッチアンドゴー作戦を政治活動に見立てると、滑走路上は紹介元、離陸後は紹介先という訳です。
あとはひたすらこれを繰り返すというシンプルな作戦です。

超高齢化社会において名簿がどんどん減ってしまうのはどの事務所でも共通のお悩みですが、
ITを活用すれば名簿を効率良く増やす事が出来るのもまた真実です。

今回はその機能を実装しました。
活用方法のご相談等、ご興味がございましたらお気軽にお問い合わせください。
 

紹介元のスクリーンショット


 

紹介先のスクリーンショット